
電子看板とは、英語でデジタルサイネージと呼ばれることも多くなっていますが、従来型の看板、広告、ショーウインドーなどの役割を電子的に果たさせようとするものです。
従来型の看板等の大きな弱点として、一度設置すると得てして長期間そのままになってしまいがちだということが挙げられるでしょう。
一度設置するだけでその後は特別なメンテナンスもなく継続的に広告媒体としての役割を果たしてくれるというメリットは確かに魅力的ではあるのですが、これは諸刃の剣でもあるわけです。
つまり、時の経過に従って容易に陳腐化してしまうこともあり得るということです。
ですが、だからと言って簡単に更新するようなことも難しいでしょう。
それなりに費用もかかるものですし、デザインなどを改めて考え直す必要もあるからです。
しかし、これを電子看板にすると、これは一種のコンピューターディスプレイのようなものです。
つまり、コンテンツさえ用意すれば、本体はそのままで内容を入れ替えることが極めて容易にできます。